クラウド トランクルームというのは、ベースは今までの貸し倉庫と同じですが、利用方法が少し変わっています。今までの貸し倉庫に比べると便利になっているところも多いのですが、貸し倉庫を利用するには料金がかかります。自宅に入りきらない荷物を保管しておくにはとても便利なサービスですが、メリットが多いように思えても時にデメリットになる事もあります。クラウド トランクルームを利用するにあたり、メリットとデメリットをよく理解しておく事が大切です。仕組みを理解して賢く利用すれば、とても便利なサービスとなるでしょう。
クラウド トランクルームは、管理会社による違いはありますが、人気のある会社は全国展開をしているので、探してみると意外と近くにある事も珍しくありません。地域は限られますが、自宅近くに自分の荷物を保管して置ける貸し倉庫があるというのは、安心感もあります。仮に自宅から少し離れた場所にあったとしても、クラウド トランクルームなら、倉庫まで出向く必要はなく、手続きは全てネットで完了します。ネットで申し込めば荷物を送るだけで、後は自分専用の倉庫に荷物を保管してもらえて、必要な時もネットで手配すれば、自宅まで荷物を送ってもらう事ができます。
ネット上で全ての手続きが完了しますので、仕事が忙しい方も、ネットなら24時間受付しているので、夜家に帰ってから申し込みができます。ただし受付は24時間対応していますが、実際に管理会社が対応するのは、営業日の営業時間のみとなります。夜中でも荷物の引き取りや配送をしてもらえるわけではないので、24時間対応という意味を勘違いしないようにしましょう。夜営業時間を過ぎて申し込んでも、翌営業日になれば対応してもらえます。すぐに荷物が欲しい時は、休日が入ると扱いがかなり先になるため、その間荷物を受け取る事ができません。この場合は前もって余裕を持ち、少し早めに届くように手配しておけば安心です。ただし対応に関しては管理会社による違いがあるので、24時間利用できるところもあります。
管理会社によってはスペースが決まっていて、ダンボール1個の荷物では割高になってしまう事があります。今後荷物が増える予定があるなら、スペースに余裕がある方が安心ですが、少ない荷物の場合は少ない荷物に対応しているクラウド トランクルームを探したほうがお得です。料金やプランに関しては、クラウド トランクルームの管理会社による違いがあるので、最初から1社に決めてしまわずに、いくつか比較してから決めるのがおすすめです。